【登壇者】
SUGAWARADAISUKE 建築事務所 菅原大輔

【キーフレーズ・キーワード】
・もし今の自分の社会からの見え方が、一般的な建築家としての見え方と違っていて、それに悩んでいるのであれば、自信を持って欲しい。それは過去の建築家の見え方と違っているだけで、新しい建築家像をみんなで作っていけば良い。
・形として新しいものではなく、在り方として新しい建築を、いまみんなが考えているのだと思う。
・建物と土地の価値を同時に見る、そういうチームを作らないと今後は難しい。
・建築士がクライアントの事業の仕組を知ることで、より本質的な課題にアプローチでき、それをカタチとセットで解決の提案ができるようになると思う。
・パリでレンゾ・ピアノの事務所の1階は、模型室として地域に開かれている。最先端のクリエイティブと地域のひとの日常が隣合わせのその状況って、すごく素敵だなーと思う。
・設計事務所を路面に面して地域に開いていくっていうことは、それだけでその事務所のプライオリティが高まる。
・業界の課題として、東日本大震災で建築家は何ができたのか、っていう課題がつきつけられた。
・理論に終わらない、ソフトを扱うことに甘んじない、最後はハードに落とし込むことをしっかりやり切りたい。
・僕だけが知っている、って不健全で、スタッフに対してブラックボックスにしておくと、お客さんにも伝わらない。スタッフに対して言語化しないといけない。
・自身の個性と、事務所の色、どちらも両立するにはどうしたら良いかを、ずっと考えている。
・営業を違うことばで表現すると、ひとと繋がって、もしそのひとに課題があるのであれば、それを一緒に解決しようとする。それが営業なんだなぁ。