【登壇者】
VUILD 秋吉浩気

【チャプター】
00:00 導入
04:16 秋吉さんによる海老名工場の紹介
15:19 あいだけんの紹介
18:32 秋吉さん自己紹介
34:05 お互いの印象
38:15 VUILDの組織論
53:15 資金調達とお金の使い方
01:02:30 秋吉浩気の分岐点
01:13:15 決断することとは
01:17:17 VUILDの未来
01:22:20 クロージング

【キーフレーズ・キーワード】
・海老名工場ではCLTを5軸で加工することができる
・建設業許可をとった
・設計の初期段階、プロジェクトの初期段階でモックアップを作ることができる
・勤務後とか土日とか、メンバーが来て勝手に自分の活動をしていたりもする
・資金調達を8回行っている、資金調達のやり方からデザインしている
・インターネットはいろんな人、普通の人のクリエイティビティを解放してきた
・民主化、創造性を拡張する
・建築もそうなるんじゃないか、ということに期待してもらっている
・ハードウェアがあって、プラットフォームができて、アプリケーシンやサービス、事業が実現している
・日本のShopbotはいま、200台以上になった
・ものづくりを核とした地域循環経済圏の確立を目指す
・みんなで使う場をみんなで作ろうと思ったら、ファシリテーションが必要になる。そういうチームがVUILDにある
・試行錯誤がユーザーやメーカー側になるので、建築家は適切なアドバイスをすることが職能になる
・5つの事業をしているが、それぞれがシナジーを生み出し、経済圏も循環するような仕組み
・スキームというか、ものの見方だなと思っていて、建築ってデザインだけじゃなくて、生産や流通など、経済に大きな影響を与えるものだっていう
・全体を知っていることが大切だと思う。だから自分のプロジェクトを持つことを推奨していて、個人としてデザインして生産して納品するとい一連の流れをそこで実感している人が多い
・今後、そんなに仕事って増えないじゃないですか、人口も経済もシュリンクしていくし
・中堅、ミドルプレイヤーのひとが最近入っていて、ボランチみたいな役割を努めてくれる。攻めることは若手がやって活躍し、それを上手く支える中堅がいるのが理想
・カオスが一番良いですよね(笑)組織化されたカオス。カオスじゃないと面白くない
・人材が全てだとおもう。ひと採っちゃえば、数字はついてくる。なぜなら資金調達でキャッシュを確保しているから
・人足りないなー、というタイミングでひとを採るとハレーションが起こることが多い。背に腹は代えられない状況でひとを雇うのはやめたほうがいい
・プレイ、ベンチャー、フェスタ
・イノベーションってどっちかっていうと改善
・ゼロイチはプレイフルマインド。1から10にするのはベンチャーマインド。10を100にするのはフェスタ
・管理するコストの方が無駄
・設計者のように、他者や社会の要請によって仕事を受託する場合と、誰にも頼まれていないけど自分たちのやりたいことで社会に価値提供する場合では、お金の使い方や考え方が全然違う
・何か自分で事業立ち上げたいとか、大志を持っているとか、社会を変えたいとか、そういう覚悟を持っている人は、資金調達に挑戦した方がいい
・投資家は結局「こいつやるのか、やってきたのか、やり切るのか」という覚悟を見ている
・他のスタートアップやベンチャーとは比べ無いようにしている
・何かのパイオニア、第一人者になりたいと思っていた
・就職活動じゃなくて創職活動。そういう大学、学科だった
・孫泰三さんとの出会いが大きな分岐点だった
・なんでやんないの?その言い訳の一個一個を全部潰していく!
・やるチャンスが目の前に来た時に、改めてやりたいと思ったので、腹をくくることができた
・千本ノック的に、工房に来たひとの作りたいものを作っていた
・経営者は外部化しないといけない。そうじゃないと周りの人が困る
・決断は一瞬でする。そして一瞬で覆す(笑)
・経営者って瞬発力が勝負だと思う
・9割失敗するけど、その9割の失敗を継続していけば、全部成功に変わってくる。だから続けられるかどうかが大切
・5年かけてゼロイチのフェーズを終えた感じがしている。ここからスケール
・とにかく仲間を増やさないといけないなと思って
・建築家としては、別路線のひとと思われがちなので、正道の部分でもしっかりと結果・成果を出していきたい