【登壇者】
エイトブランディングデザイン 西澤明洋

【キーフレーズ・キーワード】
・今、建築のひとたちが「もやっとしているところ」ってそこだと思っていて、ハードだけの話ではお客さんの困りごとにコミットできていない感覚があるのだと思う。それが建築というものの境界をあいまいにしてきていると感じる。
・クライアントと接続していない、社会と接続していない仕事は、プロの仕事ではないと思っている。
・ブランディングデザインには、考え方と進め方の2つのフレームワークがある。ブランディングの3つの階層と5つのプロセス。
・一緒につくるっているのは、考え方の根っこが揃っていて、かつ、方法論が理解されている、ということ。
・ゴールが握れていない状態だとブランディングはヤバい。それで進めると、いつもの販促キャンペーンで終わってしまう。
・差異化とは、奇をてらって何かを変えていくことではない。サービスや会社の本質の部分をぎゅーっとコミュニケーションに凝縮させること。結果として差異化になる。
・ブランディングとマーケティングの違いはゲームの違い。ブランディングは伝言ゲーム。
・インターネットは、信用価値を第3者に移転するシステムになっている。
・つくると伝えるの両輪に、リソースを投資しなくてはいけない。
・いいものを、つくり、伝え、売る、のループを他者に委ねないほうが良い。
・自分の専門領域を超え横断する、少しおせっかいな働き方が今、求められている。
・できないと思っているのはロールモデルが無いからそう思うだけで、ロールモデルを作ってしまえば、意外と再現性は高いと思う。
・当たり前に逆らって行動しないといけないときがある。そのときは、ちゃんと理屈を分かって行動しないと続かない。