【登壇者】
シーナタウン 日神山晃一
須藤剛建築設計事務所 須藤剛

【キーフレーズ・キーワード】
・カタチをつくっても、どんなに素敵な場所をつくっても、そこに関わりたいと思う運営の人間がいないと継続しない。
・運営に関して言えば、ほとんどヒトの問題が多くて、私たちもやりながら、失敗しながら分かっていくことばかりだった。
安定しないんだな、ということだけは分かった。この安定しない感じをみんなで一緒に進んでいけること、トラブルや出来事をチームで楽しめることが大切。
・5年続けること。「シーナと一平」の運営でも、失敗しながらでも5年間つづけてると、たいていのことは乗り越えることができる。そういう経験値は付く。
・設計者は自分ひとりだったとしても、プロジェクトによってアウトプットは違う。チームや運営の仕方、オーナーの関わり方などいろんな変数・パラメータがあるから。
・寛容さが価値に繋がっていると感じる。寛容な場があることで、安心して計画ができたり、自由度の高い提案ができたりする。なぜならリスクの許容度が高いから。
・住んでいる人がやりたいと思ったことが実現できる、それが地域が持続可能になることで重要。
・独立したときはそんな思想は無かった。プロジェクトに教えてもらっている感覚。
・個人投資家さんにとっては利回りが大事。つまり利回りが確保できれば、与条件を変えることができる。そうするともっと良い提案ができる可能性が増える。
・打合せを楽しくすること、そこが大切だと思うしこだわっている。
・建築家須藤剛は、ちゃんといろんなものごとを疑ってかかるので、安心感がある。
・道がいじれるって、ちょっとワクワクしますよね。
・選ばれるべくして選ばれるように思考したりアクションしたりしている。こいつ面白いなと思われる、複数の入り口をちゃんと作っている。
・ちょっとだけ超えることが大切な気がする。プロジェクトチームのみんなが、自分の専門性や立場をちょっとだけ超えて話ができる、そうすることでどんどん良いプロジェクトになっていく。