【登壇者】
hplus 伊藤瑞貴

【キーフレーズ・キーワード】
・結果的に景気の悪いときに独立して良かったのは、いろんな経営戦略を考える時間ができる。仕事が多いと、そういう大切な時間をとることができずに、自分の軸をつくれずに事務所を始めることになってしまう。
・自分が使いたい、ほしいものを、仕事にしてしまうのが良いのではないか。
・自分のもっている技術ややれることを、別の角度から見て活かしているだけだと思う。
・わた菓子が大きくなっていくように、設計の仕事が大きくなっていった。自分の軸を持ちながら、ちょっとずつ大きくしていっている。
・地元にあるネガティブな要素を、どうポジティブに変換できるか。
・田舎の建築家として、東京とどう違うことができるか、を考えている。
・そもそも成功すると思っていない。失敗しても良い範囲で始める。小さく始めて、良さそうなら大きく育てていければ良い。
・収益性と社会貢献のバランス。社会の役に立つ、ということも意識しなければならない。時代的にも、社会の役に立たないと報酬を得づらい時代だと思う。
・軸はぶらさずに、できるだけ大きく関わっていくことが大切だと思う。
・周りに話すことが大事だと思っている。一見不可能に見えても、いろんな場面でいろんなひとに話していると、なんか実現するんじゃないか。
・建築事務所の経営戦略は、自分のやっていることを、世の中にどう伝えるか、という部分が大きいのではと感じる。