【登壇者】
ブルースタジオ 大島芳彦

【チャプター】
00:00 導入
04:12 自己紹介
45:40 お互いの印象
50:36 なぜブレないままでいられるのか
56:40 建物オーナーとチーム作り
01:02:55 農耕民族としての建築士
01:13:45 クライアントワークだけど、単なる請負に終わらない
01:24:35 オーナーと社会を繋げる
01:28:42 建築営業のコツ
01:34:05 リノベーションで得られるスキルとは
01:37:52 クロージング

【キーフレーズ・キーワード】
・ポジションを失ったものに、新しいポジションを与える。それは社会課題を解決するポジションであり、価値の種がある
・みんなそれぞれの立場から、バラバラなメジャーメントで不動産を測っている
・自由な発想は、編集を起点とするリノベーションだからこそ生まれる気がする
・あなたでなければ、ここでなければ、いまでなければ
・自分のデザインのメソッド、思考の組み立て方がリノベーションに合っていた
・モノリンガルだと上手くいかないことがある。バイリンガル、トリリンガルを目指せとスタッフに言う。でもネイティブは建築言語でいい。
・大家さんは経営者だけど、孤立していることが多い
・クライアントがその建物について語れるような、そういうチームづくり
・オーナーはその建物を中心としたある共同体の主だ、という考え方
・なぜ雑居ビルになってしまうのか、オーナーがビジョンを持っていないことが大きな原因
・オーナーさんに相談されたときには、まず楽しんでいただくということを考える
・建築設計事務所の経営って狩猟民族型が多いから、人を雇うことが難しい。農耕民族型の経営を考えた方がいい
・そうすると建築設計に説得力が増していく
・建築家は提案力がある。例えば管理会社がオーナーに提案するときに、建築家がサポートすると良い提案ができる
・管理会社はエリアのニーズを知っている。建築士はライフスタイルニーズを知っている
・クライアントワークなんだけど、請負はやめようぜ
・なぜ、が欠けている
・言われたことをかみ砕いて、気づいていないことを提案する
・今住んでいる家をありのまま見せてもらえるような信頼関係を築くクライアントとの関係
・いま住宅地にポテンシャルがある。商業地はババ抜きみたいになっている。住宅地には社会課題があり、建築の種がたくさんある
・オーナーさんは何もできないって言う
・共感を得るのは一般化ではなく、ピュアな個性である
・営業が上手くいくには、なぜを問い返すこと
・クライアントの担当者が昇進するプロジェクトにしましょうよ
・リノベーションは限られたリソースで最大限の価値を生み出すための、良いトレーニングにもなる