【登壇者】
SPEAC 林厚見
【チャプター】
00:00 導入
09:36 林さん自己紹介スライド
21:48 あいだけんの紹介
27:25 原風景とスタンス
31:15 2人のお互いの印象
34:10 コロンビア大学の前後、不動産業界との出会い
51:09 林さんのキャリア感とバンドを組むことについて
01:06:31 どう選択するか、どう実現するか
01:13:51 今後の設計者、建築士の可能性など
01:22:25 これからのディベロップメント、ソーシャルデベロップ
01:40:02 クロージング
【キーフレーズ・キーワード】
・クリエイティビティとマーケタビリティが両立する場、そのひとつがリプロデュース
・建築×不動産という領域を模索していた
・マーケットとして合理性を持ちつつ、まちの善き風景としての存在を目指すディベロップメント
・設計や設計事務所というもの自体が、業態定義を変えたほうが楽しいし、面白いものがつくれるよね
・イタリアの田舎のまちの風景・優秀な建築家は沢山いるのに、日本の風景が残念になってしまうのは、どういう仕組みでこうなってしまっているのか
・アメリカのディベロッパーは、土地無し、金無し、頭あり、なんだよ
・意志あるセンスのいい志のあるディベロッパー業が成立しないだろうか
・経済合理性を成立させるために、空間の魅力を価値にする。そこにある種の戦略があり、それはクリエイティブなことだ
・建物のマーケティングな部分は、都市の与件である
・内覧会は、本当はクライアント候補に来てもらうのがいいんだけど、なぜか同業の建築家が沢山くる。それも良いんだけど、ちゃんと来てもらいたい人に来てもらうようにデザインできると思う
・建築設計という業はバンドを組めばいろいろできるはず
・ビジョンを魅せられる能力のあるひとが、主導権を握ることができる。それが現代
・概念としては、まちのコーポラティブ
・職業は都度都度変えよう、とあるとき決めた
・定義を拡張する、緩め、る忘れる
・おススメのTipsはバンド。誰と組んだらどんなことできるかを考えるのは良いこと
・インテグレーション、統合的なアイデア出し、にものすごいポテンシャルが発揮できる
・マーケットに対峙していないのは勿体ない
・自分のテーマや、やりたいことに近づくにはどうしたらいいか、ということを少し突き詰めると、自分のやるべき職能が変わる
・toolboxは、編集権をユーザー側に移行する、というテーマはあった
・建築のひとは、本来は、ビジネスモデルをいろいろ考えることが得意だと思う。自分ごとだと思えればいける
・ロジック、エモーション、ユニーク、インテグレーション
・旧来のディベロッパーのある意味でのオワコン化は進んで行く。ディベロッパーの定義も変わっていかないといけない
・ディベロッパー3.0、ソーシャルデベロップメント
・文脈の無い商品をつくる、みたいなこととは違うことをやらないと面白くない
・コミュニティドリブンのまちをデベッていく
・余白がある場所で、まちを変えていくのは、ひとドリブン
・これまでの歴史的なまちだって、人的な何かがあったからまちが栄えたわけで
・市場のマーケット的な部分を、自分ごとの与件として引き受けること