【登壇者】
JUNPEI NOUSAKU ARCHITECTS 能作淳平

【キーフレーズ・キーワード】
・リノベーションなどの仕事をしていくと、設計の前や後ろをしらないと「デザインできないな」ということに気づいた。
・(プロジェクト)マネジメント自体もデザインの対象にしないといけない。
・地方にはサードプレイスや、なんともない場所が不足している。
・無いものを、そこにあるものと組み合わせて用意できないか。
・ウォーターフォール型の建築プロジェクトと、アジャイル型の建築プロジェクト。
・2011年の大震災で、コミュニティって大事だよね、という機運が自分のなかにも高まっていった。
・コミュニティソリューション。ラストワンマイルは地域で担いましょう、という考え方。集まって解決する方法ってあるんだねー。
・富士見台トンネルのコンセプト「掘って、つなげる」。地域の資源掘って、それをつなげていく。
・大きな危機感は2度感じた。独立直後の苦しいときと、事務所があるていど順調にいき始めたときで、自分の足元があまり変わってないことに危機感を感じた。それも富士見台トンネルをつくろうと思ったきっかけ。
・富士見台トンネルをやってみた経験を、きれいに建築家という立場へと還元できる言葉を、まだ言えずにいる。
・空間や場所をつくるスキルは、自分の生きる生活や場を豊かにしてくれる。
・近所でいろいろなビジネスのモデルをやるというのが、21世紀型なのではないだろうか。
・チェーン展開のように、同じスキルでスケールしていくのではなく、ちっちゃい多様なスキルをぎゅっと近くに集めることが、サスティナブルということではないか。
・独立したときに気づいたのは、経営を1ミリもイメージもしないのに、今日から経営しなくてはいけない。
・もうちょっと、個人として立っている集団にしないといけない。
・アドホクラシーとコミュニティソリューションの親和性が高い。
・建築家は投資の対象になれる。